現実を拡張して豊かな表現ができるAR(Augmented Reality)とは?

みなさんこんにちは、GROWTH JAPAN TECHNOLOGIESの我妻です!
日本の宮城県仙台市は8月22日だいたい28℃くらいです!いやー残暑ですね。

今年は例年より暑い日が多いような気がする?のですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
暑い夏が続きますが、お体ご自愛下さい。

さて、今回の投稿はAR(Augmented Reality)です。
弊社はメタバース (英: Metaverse) 領域を主力事業としておりますが、その中のARについてのそもそもの話をさせていただきたいと思います。

最後までお付き合いいただけますと幸いです。

AR(Augmented Reality)とは?

ARとは、Augmented Realityの略で、日本語では拡張現実を意味します。
現実世界の上にスマートフォンなどのデバイスをかざすと、実際には存在しないバーチャルな3Dモデル等を表示する技術です。

以下のようなイメージイメージです。

AR(Augmented Reality)のもともとの歴史は1901年にライマン・フランク・ボーム(L. Frank Baum)の小説「The Master Key: An Electrical Fairy Tale」の中で現実世界にデジタルを重ね合わせる電子ディスプレイの概念を提唱したのが始まりと言われています。

そこから約100年以上経過したのですが、この数年本格的な社会実装がされてきている面白い技術です。

ARで何ができるのか?

ARは現実世界を拡張することができる技術なので、 例えば今の目の前でこんなものが見えるといいんだよなーというところに応用ができると思います。 代表的な例ではポケモンGOなどがあります。

その他ですと例えば、

道案内

今はカーナビやGoogleマップがかなり進化して便利な世の中になりましたが、例えばスマートフォンを道にかざすと目的地はこっちや、近くにこんな面白いスポットがありますよ!的な表現が可能になります。
※今のは車の運転中ではなく、歩いて一時停止しているときのイメージです。

スポーツ観戦

私はサッカーがすごく好きなのですが、サッカーを見ているときに思うのは、この選手はどこの国の選手だっけ?何歳だっけ?このチームの過去1年の戦績は?はたまたこの選手のスタミナはどのくらいか?を見たい時が結構あります。

スタミナ以外は実際に存在するデータを検索するだけなので、スマートフォンをかざすとスポーツ観戦を拡張することができ、さらに豊かな表現が可能になると思います。

建築物の確認

少しビジネス的な視点を考えていきますと、建築物や、車、設備など大型の設備などは遠方にあったり、重くて周りを見るのが大変なので、それを事前に確認したり、あとは納品する際に納品書と一緒に3DのARモデルが来たらサービスとしては面白いのではないでしょうか。

などが個人的にはあったら面白いなと思っているサービスです。
では実際に現在のARはどのようなところで活用されているのでしょうか。


ARの活用事例

ポケモンGO

説明不要の前述したアプリです。これを考えた人本当凄いなーといつも思います!

ARスタンプラリーによる自治体を跨ぐ周遊型観光(東北)

なんと弊社本社がある東北でも事例がすでにありました!専用アプリでスタンプ画像をカシャッと読み込むと、スマホにスタンプが自動的に溜まっていく便利で楽しいスタンプラリーシステムです!ぜひ体験したかったのですが、昨年限定のシステムのようです・・・残念。

出展:http://www.ink.or.jp/~antler/onsen/

IKEA、ARで家具を試し置きできるアプリ「IKEA Place」

私もよく利用させてもらっているIKEAですが、部屋の中に事前に家具をおいてシュミレーションができるアプリがあります。その名も「IKEA Place」です。家具をオンライン購入する際に、家具を自分の部屋などに配置して確認ができるので、購入してからの、「失敗した―」、「いやーやってしまったー・・・」、が減る可能性があるすごものです。

ARカメラアプリ『SNOW』

ユーザー数は世界で約4億人!2015年にリリースしてから、世界がみとめたARカメラアプリ「SNOW」!子供がよく使っているのをみかけますが、これもクオリティの高いアプリです。色々な方を楽しませるアプリって素晴らしいですね。SNOWではARフィルターと呼ばれる写真や動画にエフェクト、コントラスト、絵を描き込むなどの加工ができる技術が用いられており、様々な拡張表現ができる豊かなアプリです!

BIMデータを投影して建築前に事前に確認

最後はビジネスよりの話ですが、海外の事例ですとBIM(Building Information Modeling)をARに活用して建築物を建設する前に近隣住民の方への説明資料として活用されているようです。3Dデータを精妙につくることができれば本物と同等の見た目で完成イメージを近隣住民の方と共有することができます。

まとめ

っということで本日はAR(Augmented Reality)についての活用事例をご紹介させていただきました。
どれも素晴らしい事例ですので、ぜひ皆様の参考になれば幸いです。

弊社の方も公開できないものが多いですが、AR実績も多数ございますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。それではよい1日を。

今回も記事をお読みいただき、ありがとうございました!
また、次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

原稿執筆
株式会社GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES
我妻裕太

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