今さら聞けないNFT!「本物であることの証明書」こそがNFT!

みなさんこんにちは、GROWTH JAPAN TECHNOLOGIESの我妻です!

8月まではとても暑い日が続きましたが、9月に入ってからは徐々に涼しくなり、秋の雰囲気を感じている今日この頃です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。本日のテーマは!秋とはまったく関係ありませんが!「NFT」です!

なんで、そこまで力んでいるのかはさておき・・・

本日はここ数年バズワードになっている「NFT」とはを何か?を少し掘り下げてお話できればと思います。みなさんの何かの参考になれば幸いです。

この記事はこのような方にオススメでです!

  1. NFTを勉強し始めた方

  2. NFTを知りたいけど、あまり聞けない方

  3. NFT初心者の方

それではご覧ください!

本日の目次

目次

  1. NFTとは?

  2. デジタルデータはコピーが簡単

  3. デジタルデータに価値を吹き込む革命「NFT」

  4. 79億っっっっっっっっっ!

  5. まとめ

NFTとは?

NFTとは「ブロックチェーン技術によって代替えが不可能な一意なID」のことを指します。

「代替えが不可能な一意なID」?

なんかちょっとややこしく書いてしまっていますが、簡単に言い換えるとデジタルデータに「本物であることの証明書」が発行されることを指します。美術品でいうところの「鑑定書」や「保証書(作品証明書など)のようなイメージです。唯一無二の証明です!

では、なぜ「本物であることの証明」が必要なのでしょうか?
その話を説明する前にまずは今のデジタルデータについて見ていきましょう。

デジタルデータはコピーが簡単

デジタルデータと言えばコンピューターで処理可能な0と1の二進法で書き換えられた映像・音・数値・テキストなどのデータのことを指します。デジタルデータはとても便利なものでデジタル化されることにより正確な複製と加工ができるようになります。素晴らしい発明です。

そんなデジタルデータですが、デジタルデータの一つの特徴に「コピー&ペースト」があります。みなさんもPCを触る方であれば一度は、いや毎日相当な回数「コピー&ペースト」することはないでしょうか。私は恐らく数百から数千は毎日使っているような気がします!

ではそんなとても便利な「コピー&ペースト」ですが、一つ問題もあります。その問題とは「複製品がすぐできる」です。「複製品がすぐできる」と何が問題なのかというと、「簡単に手に入る」ようになります。「簡単に手に入る」と何が問題なのかというと、「価値が低い」ことになります。

例えば、音楽のサブスクリプション

今ままでは音楽を聴くのにCD1枚1000円などで購入していましたが、今は同じような金額を支払うと「数百万曲無制限聴き放題!」のようなことがざらにおきています。消費者目線で見るととてもうれしい限りなのですが、実は作り手の方からみると・・・な状況です。

コピーができたことによって違法コピーが出回って価値が下がった。定額制にまわって価値が下がった。現在の社会では大切なデジタルデータが大量消費されてしまう、そういう時代に入ってきており、デジタルアーティファクトの価値が下がってきているというのが今の実情なのではないでしょうか。

デジタルデータに価値を吹き込む革命「NFT」

ではこれを解決するにはどうすればいいのかということで、ここでようやく本題の「NFT」がでてきます。NFTとは何かというと前述のとおり、唯一無二の証明です。これにより、デジタルデータに価値を与えることができるようになりました。価値を与えることができると「デジタルだけど限定商品ができる。」などのようなことができるようになります。デジタル1つ1つに価値がでる、それを実現してくれるようになります。

ちなみに世界で最高額のNFTアートが
Beeple「Everydays—The First 5000 Days」

79億円

79億っっっっっっっっっ!
79億っっっっっっっっっっっっっっっっっっ!
79億っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!

よく分からない数字ですね(汗)すごいな・・・・・・

世界で最も有名なNFT作品と言っても過言ではない、Beepleの「Everydays – The First 5000 Days」。Beepleが2007年に開始した「デイリーアートプロジェクト」の最初の5,000日間を記念したコラージュ作品で、初期の粗い落書きから、最新のデジタルアートまで含まれています。

これが79億円!

今回の落札後Beeple氏は、「アーティストは過去20年以上にわたり、ハードウェアとソフトウェアを使って作品を制作し、インターネット上で配信してきたが、作品を真に所有し、収集する方法はなかった。しかし、NFTの登場により、それが変わった。私たちは、美術史における次の章、デジタルアートの始まりに立ち会っているのだと思う。これは、物理的なキャンバスでつくられたものと同様に、クラフト、メッセージ、ニュアンス、意図を持った作品であり、この歴史的な瞬間にデジタルアートのコミュニティを代表することができ、大変光栄に思っている」と声明文を発表している。

っということで、なるほど、なるほど、ですね!

今までのデジタルデータは作品を真に所有し、収集する方法はなかったけど、NFTのおかげで真に所有することができるようなった。こうやってみるとかなり革命的なタイミングですね。

こういうお話を聞くと!もしかしますとあなたの作ったデジタルデータが高額で取引されるようなことがおきる可能性も十分あるのではないでしょうか。そして、私にもそんなチャンスがあるかもしれない!っということで実際にNFTアートをやってみましたので、そちらをご覧ください!

っといいたいところなのですが、時間が来てしまいましたので、本日はここまでです!次回は世界最大のNFTオンラインマーケットプレイス「OpenSea」でデジタルデータをNFT化した話をさせていただきたいと思います!

それでは本日のまとめです。

まとめ

  1. NFTとは?デジタルデータに「本物であることの証明書」を発行することができる。

  2. デジタルデータに価値を吹き込む革命「NFT」

  3. NFTの世界最高額の事例!79億円

  4. とても夢があるNFT


最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします!

GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES我妻裕太


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