ほぼテク5月24日!ChatGPTプラグイン実践編!画像生成のためのプロンプト生成プラグイン!
こんにちは、「今更聞ける!ほぼ毎日テック日報」略してほぼテクの読者の皆様!本日は5月24日雨です!
雨の日は「雨降って地固まる」ということわざがあるので、きっと良いことがあると思います!
本日も前向きに頑張っていきましょう!
どうも、GROWTH JAPAN TECHNOLOGIESの我妻裕太です!
週の真ん中水曜日と休日はこちらGJTのサイトから情報発信いたします。
今日もやっぱり大好きChatGPTについて情報発信します!
本日は前回からの続編でChatGPT最新機能のChatGPTプラグインについてお話します。
ちなみに前回はChatGPTプラグインの「食べログ」プラグインについて解説しました。
本日はちょっと違うプラグインを使ってみようと思います。
まず、これまでのおさらいからなのですが、ChatGPTプラグインとは何か、その基本的な使い方から説明します。
ChatGPTプラグインは、OpenAIのChatGPTという人工知能に、特定の機能やスキルを追加するためのツールです。
これにより、ChatGPTはさまざまなタスクをより効果的に処理することができます。
プラグインの使い方は簡単で、特定のプラグインを呼び出すためのコマンドをChatGPTに入力するだけです。
そして、今日はその中でも特に注目すべきプラグイン、Photorealisticについて詳しく見ていきましょう。
Photorealisticは、Midjourneyという画像生成ツールのためのプロンプトを生成するためのプラグインです。
これにより、ChatGPTは具体的な視覚的なシーンを描写するプロンプトを生成し、それをMidjourneyに入力することで、指示に従った画像を生成することができます。
ちょっとその前にMidjourneyとは?というところなのですが、
Midjourneyは、人工知能(AI)を用いた画像生成ツールの一つです。
特定のプロンプト(指示)を与えることで、そのプロンプトに基づいた画像を生成することができます。
具体的なプロンプトは、例えば「夕暮れ時の海辺」や「森の中の小川」など、具体的なシーンを描写したものが考えられます。
Midjourneyは、そのようなプロンプトを解釈し、それに基づいた画像を生成します。
以下はMidjourneyではありませんが、生成AIで生成した画像です。
このようなAIを用いた画像生成ツールは、デザインやアート、エンターテイメントなど、さまざまな分野で活用されています。
AIの進化によって、生成される画像の質も日々向上しており、現実の風景やオブジェクトを非常にリアルに再現することが可能です。
これも機会があればまた解説したいと思います!めちゃくちゃ面白いです(^O^)/
で、今回のChatGPTのプラグインであるPhotorealisticは、このMidjourneyに対するプロンプトを生成するためのツールとして機能します。
Midjourney以外でも全然活用できるので、もう使うしかないですね。
では簡単な操作方法です。
操作①:Photorealisticを有効にします
こちらは説明不要ですが、TOPに戻ってプラグインを選択して会話を開始するだけです。
いやー便利ですね。
操作②:Photorealisticの使い方を聞いてみよう
次に使い方も聞いてみよう。
◆Q:Photorealisticの使い方を教えて
◇A:もちろんです、PhotorealisticはMidjourneyという画像生成ツールのためのプロンプトを生成するためのツールです。
具体的な使い方は以下の通りです:
まず、photorealistic.promptGeneratorという関数を呼び出します。
この関数は引数としてオプションのnumberを取ることができます。
これは生成したいプロンプトの数を指定するためのものです。
この関数を呼び出すと、それはあなたに対して一連のプロンプトを生成します。
これらのプロンプトは、Midjourneyという画像生成ツールが理解できる形式で書かれています。
生成されたプロンプトをMidjourneyに入力します。Midjourneyはそれを解釈し、指示に従って画像を生成します。
以下に具体的な例を示します:
assistant to=photorealistic.promptGenerator
{
"number": 3
}
このコマンドは、Photorealisticに3つのプロンプトを生成するように指示します。
生成されたプロンプトはそれぞれ異なる画像を生成するための指示を含んでいます。
なお、PhotorealisticはAIの一部であり、その生成するプロンプトはあくまで提案であり、ユーザーがそれを自由に調整、カスタマイズすることが可能です。
おぉーーーーーーーーーーーー、なるほど、ChatGPTに自分(ChatGPT)の使い方を聞くのが当たり前になってきたな(笑)
便利。
では、さっそくやってみよう。
こんな感じかな?
操作③:Photorealistic用のコマンドを実行する
おぉーーーーーーーーーーーー、なんか出てきた!すごい!一気にプロンプト出てきましたよ。
凄くないですか。なるほど、そう使うのか!
実際のこのプロンプトをもとに画像を生成してみよう!
今回はMidjourneyではなくて、すいませんImageCreatorでいきたいと思います。
では、このプロンプトで生成してみよう!出でよ画像!
フルボディの美しいブロンドの女性、茶色のジャケットを着ています。写真はCanon EOS 5D Mark IV DSLRカメラ、EF 50mm f/1.8 STMレンズで撮影されています。解像度は30.4メガピクセル、ISO感度は32,000、シャッタースピードは8000秒です --ar 16:9 --v 5.1
うぉ、誰だこの美人ブロンズガールは!!!!?
わし、知らんぞ!
:
:
:
すご(汗)超リアル、モデルみたい(笑)
すごいな。
今まではこのような画像を作るためにはかなりの労力かかっていたが、これはすごい・・・
Midjourneyでなく、ImageCreatorでもすごいのできちゃったね(笑)
よし、分かってきたぞ!んじゃもう一度魔法の言葉を生成してみよう。
出でよプロンプト!えいっ!
あれ???なんかエラーが返ってきました。
ダメみたいですね?
ChatGPTに聞いてみよう↓
◆Q:このエラーを解決するにはどうすればいいですか
◇ChatGPT:
この問題は、Photorealisticプラグインのバグや一時的な問題によるものかもしれません。以下の手順で問題を解決することができるかもしれません:
プラグインの再起動:プラグインを一度停止し、再度起動することで問題が解決することがあります。
プラグインの更新:もし利用しているプラグインが最新版でない場合、更新することで問題が解決することがあります。
OpenAIに問い合わせる:もし上記の手順で問題が解決しない場合、OpenAIのサポートに問い合わせることをお勧めします。問題の詳細を説明し、可能ならエラーメッセージを提供してください。
なお、この問題はOpenAIの内部システムに関連している可能性があるため、具体的な解決策を提供することは難しいかもしれません。しかし、上記の手順は一般的なトラブルシューティングの手順であり、多くの場合に有効です。
動かないんかーい!
でも、新しくチャットルームを作ってそこで実行すると生成できました。
さらにもう一回新しいチャットルームで生成もできました!
いいっすね、連続生成可能ですね。
で、念のためもう一度先ほどエラーになったチャットルームに戻って生成してみると・・・?
あれ?できるやないかーい!
ん???なんだかよく分からないですね。時間をおけば解決したということですかね。
まぁまぁまぁまぁ、面白いのでOKです!
まとめ
っということでいかがでしたでしょうか。
ChatGPT最新機能のプラグインを本日は使ってみました。
新しい美人スタッフが入社しました!と報告できそうな写真を生成することができました。
ぜひ、みなさんも色々なプロンプトから画像を生成してみてはいかがでしょうか。
で、本日はここまでです!また次回お会いしましょう。
いやー面白い世の中になってきた!
「今更聞ける!ほぼ毎日テック日報」では、今後も新しい技術やトレンドに注目し、その影響や応用事例を取り上げていきます。
テクノロジーの進化によって私たちの生活がどのように変わっていくのか、一緒に考え、学んでいきましょう。次回の記事もお楽しみに!
原稿執筆
株式会社GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES 我妻裕太
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