ついに、待望のIBM Watsonを自分のものに!?
みなさん、こんにちは。
GROWTH JAPAN TECHNOLOGIESの我妻です。
大分寒さが厳しくキーボードを打つ指が、かじかんでいますが、今日も頑張りたいと思います。
※そんなに寒いところで作業しているのか(笑)
本日の最新情報アップデートはついに、待望の「Embeddable AI with IBM Watson」の話です!
Embeddable AI with IBM Watsonとは?
IBM様がついに!あのWatsonのAI機能をライブラリーで提供開始しました。
これ何がすごいのかというと、Watsonがクラウドでもオンプレミス環境でも稼働可になりました!
今まではクラウドでのAPI提供で従量課金がベースでしたが、自分の手の中にWatsonをおくことができます!
いやーWatsonファンとしてはだいぶ凄いですし、夢のようです(*'▽')
これまでは、クラウドのAIはちょっと・・・っと敬遠していた方や企業様でも自社内にWatsonを置くことができます。
すご・・・
現在はこのような機能を提供されているようです。
IBM Watson Speech to Test
The Engine - 自動音声認識、ライブ書き起こし、リアルタイムオーディオ診断
Language and Training - 言語モデル選択、カスタマイズ(辞書, 文法, コーパス)、禁止用語フィルター
Transcription - 発話者認識(beta)、背景ノイズ検出スマート・フォーマット設定(beta)、数値編集(beta)
IBM Watson Text to Speech
ニューラル音声 - 人間の音声をもとに学習させたDeep Neural Networkにより自然でなめらかで明瞭な音声を生成
SSMLによるカスタマイズ - XMLにより発音、音量、ピッチなどの属性を指定して音声合成を制御する
IBM Watson Natural Language Processing
自然言語理解を使用しテキストを分析
概念、エンティティー、キーワード、カテゴリー、感情(日本語未対応)、関係、意味役割などのメタデータを抽出
個人的にはWatsonといえば自然言語なので「IBM Watson Natural Language Processing」が使えるのがたまらなく嬉しいです。
この「Embeddable AI with IBM Watson」を採用する理由ですが、以下のような利点があるようです。
柔軟性&拡張性
小規模なライブラリから業界に最適化されたアプリケーションまで
アルゴリズムの選択:IBMリサーチとオープンソースの長所
モデル間の相互運用性のための動的な実装を持つ安定したAPI
信頼性の高いAI技術
公平性、堅牢性、プライバシー確保などを考えた設計
どこでも実行
クラウドからオンプレミス、エッジまで要件に合わせて実行可能
堅牢性&セキュリティ
エンタープライズ・グレード、世界最大級のb企業で活用
24時間365日のエンタープライズ・サポート
組み込み支援
技術的サポート、リソース、開発支援、開発費用一部負担
共同販売や共同マーケティング(費用支援)プログラムなど案件発掘支援
でさらに!なんと!価格が!
「最小20万円からスタート可能」
だそうです。
Watsonが最小20万円って安くないですか。すごくないですか!
20万円でどこまでできるかは分かりませんが、とてもお手軽な気がします。
いやー、これは自社のサービスやお客様へのご提案にもってこいですね。
事例もたくさん出ているようで、さすがWatsonですね。
はい、っということで今日の最新情報アップデートはここまでです。
ぜひ、何かの参考になれば幸いです。