ほぼテク5月12日!Bard – Googleの新しい会話型AIが世界デビュー!

こんにちは、「今更聞ける!ほぼ毎日テック日報」略してほぼテクの読者の皆様!
本日は5月12日です!本日もよろしくお願いいたします
GROWTH JAPAN TECHNOLOGIESの我妻裕太です! 

本企画は最新テック情報やスタンダードになったテック情報をお届けする番組です!

ITってなに?
ITってどう使えばいいの?
デジタル?
よくわからない!

 とお困りの方に向けた番組です!微力ながらも世の中の皆様のお役に立てれば幸いです。
企画の概要は以下のとおりです。

 【配信タイミング】
 ほぼ毎日?

 【ターゲット】
 DX担当者やテック系ビジネスパーソン

【配信情報の種類】
 短いニュースレポート

【記事の内容】
 最新のテクノロジーに関する注目すべき話題をお届けします。
 新しい技術が私たちの生活やビジネスにどのような影響を与えるのか、
 専門的な視点から解説します。

本日はついに登場!っということでこちら↓

Bard – Googleの新しい会話型AIが世界デビュー!

こんにちは、AIエンスージアストの皆さん!Googleが新しいAI、「Bard」(バード)を発表しました。それが何かと言えば、まるで詩人のように流麗な言葉を綴る会話型人工知能なんです。詩人という名の通り、Bardはユーザーの質問に対して自然な文章で回答します。そして、なんとその言語対応範囲は日本語も含む3カ国語!さらには、Google WorkspaceやAdobeとも連携するなど、その機能は単なる会話だけにとどまりません。

バードの歴史を少し遡って見てみましょう。

2023年2月6日に初めて発表されたこのAIは、初版ではGoogleが2021年に発表したLaMDAという言語モデルを活用していました。
しかし、2023年4月10日にはより性能の高いGoogleが開発した大規模言語モデル、PaLMに切り替えられました。
そして、2023年5月10日には更なるアップデートとしてPaLM2が導入され、日本語対応も実現しました。

なお、Microsoftが自社の検索サービスBingにGPT-4を活用したチャットボットを導入しているのとは違い、BardはGoogleの検索インターフェイスとは切り離された専用ページで提供されています。また、Bardからの回答に対して、ユーザーは「ドリフト」という機能を使って選択やフィードバックを行うことが可能です。

Bardの登場はAIと人間のコミュニケーションのパラダイムシフトを示しています。
従来は「検索して情報を得る」だった行動パターンが、「AIに聞いて情報を得る」へと変わりつつあります。
これは、我々が情報を得る方法が根本的に変わる可能性を示唆しています。

Bardの発表に当たっては、確かに初期の段階では誤った回答が含まれるなどの批判も受けましたが、Googleはそれを乗り越え、BardのAIモデルを強力なPaLMにアップグレードしました。
そして、その結果、Googleは検索方法を「複数単語を組み合わせる」から「文章で質問する」へと大幅に変更しました。

これからのAIの進化を見ていく上で、GoogleのBardは間違いなく注目すべき存在です。
その性能や使いやすさ、そしてどのように私たちの日常生活に影響を及ぼすかについて、今後の進展を見守りましょう。

そして、その一方で、MicrosoftのBingやOpenAIのChatGPTなど、他の競合他社の動きも忘れずにチェックしていきたいところです。

AIの世界は常に進化し続けています。そして、Bardの登場はその最新の進化の一つ。
自分自身で試してみるのも、これからのAIの可能性を探る一つの方法かもしれませんね。
さあ、Bardとの会話を楽しんでみませんか?

まとめ

Googleの新しい会話型人工知能、Bardがついに全世界で公開され、待機リストも無くなりました。
これは人間とAIのコミュニケーションのパラダイムシフトを示しています。

従来、「検索して情報を得る」だった行動パターンが、「AIに聞いて情報を得る」へと変わりつつあります。
初期の誤回答問題を乗り越え、GoogleはBardのAIモデルを強力なPaLMにアップグレードし、検索方法も「複数単語を組み合わせる」から「文章で質問する」へと大幅に変更しました。
これからのAIの進化を見ていく上で、GoogleのBardは間違いなく注目すべき存在です。

「今更聞ける!ほぼ毎日テック日報」では、今後も新しい技術やトレンドに注目し、その影響や応用事例を取り上げていきます。テクノロジーの進化によって私たちの生活がどのように変わっていくのか、一緒に考え、学んでいきましょう。次回の記事もお楽しみに!

前へ
前へ

ほぼテク5月13日!ChatGPTを活用した創作活動の一例!物語のプロットを創ってみた。

次へ
次へ

ほぼテク5月10日!今、私たちは新たなフロンティア、つまり宇宙へと視野を広げています!